チーム・ポテンシャル 工数管理&勤怠管理アプリ
工数管理におすすめのアプリ
チーム・ポテンシャルはリーダーシップを発揮するための工数管理&勤怠管理アプリです。
「丁寧に入力したくなるヒミツ」によって現場のリアルな勤務データが集まります。
社内全体の改善を考える方におすすめです。
アプリの特長
リアルなデータがザクザク
チーム・ポテンシャルでは、100人分の工数データ、勤怠データを集計することができます。
当アプリは特殊な設計により現場の生々しい工数&勤怠データが集まる仕組みになっています。仕方なく入力されたデータとは全く違う、現場の実態が見えるリアルなデータを収集してみませんか?
改善に効く工数管理ツール
チーム・ポテンシャルの工数管理ツールは工数管理が大好きな作者が画面を設計しました。独自の画面設計で、見るだけで思わぬ気づきが得られる工数管理ツール群です。
出勤簿を5分で作成
出勤簿は所定の勤務時間をボタン一つで自動でセットできます。残業など、予定の時間から変更があった場合のみ修正するだけで、出勤簿が作成できます。
作業工数を入力する際も、他の日の作業をドラッグ&ドロップでコピーしたり、履歴からコピーしたりできるので簡単に素早く入力できます。
アプリ仕様
アプリを起動するとまず出勤簿を入力する画面が表示されます。
画面の右上には出勤簿を印刷するボタンがあります。
左下には勤怠管理・工数管理・残業管理のツールを起動するボタンが並んでいます。
社員さんはこの画面に勤務や工数のデータを入力します。
集計ツール
入力できる文字数・項目数
プロジェクト数は無制限
入力できるプロジェクトの数には制限がありません。
ただし、プロジェクト名が多いと工数管理ツールの起動に時間がかかります。
(パソコンの性能によって差が出ます。)
体験版にて必要なプロジェクト名を入力して、ストレスなく起動されるかお試しください。
アプリのセットアップ方法
- PCのローカルディスク(C:)にアプリのスタートキットを配置するだけで利用できます。
- スタートキットを配置したフォルダをアプリケーションフォルダと呼びます。
アプリケーションフォルダの中の起動ファイル「teampotential.exe」を実行するとアプリのメイン画面が起動します。 - 各社員さんは初めてデータを保存する際、社員ファイルとして各自PCに保存します。
- リーダーさん・経理担当さんは、社員さんから社員ファイル(データ)をメール等で貰い、それらをアプリ画面のファイル一覧に取り込むことで社員さん達ののデータを集計することができます。
★詳しくはダウンロードページに記載しております。
ご注意
- ネットワークでアプリを利用(共有)することはできません。
利用PCごとにスタートキットの配置が必要です。(共有では正常動作しません。) - スタートキットは必ずローカルディスク(C:)に配置する必要があります。
ローカルディスク(C:)内であればフォルダ階層がいくつあっても大丈夫です。
アプリの使い方
出勤簿の入力(社員さん)
社員さんはアプリの出勤簿画面を利用します。
はじめに「出勤簿ファイル」というファイルを作成します。
出勤簿画面に勤務データを入力します。
入力した勤務データは各自のパソコンに「出勤簿ファイル」として保存されます。
必要に応じて、リーダーさん等に「出勤簿ファイル」を渡します。
工数管理ツールの閲覧(リーダーさん)
リーダーさんは工数の集計結果が見たくなったら、社員さんから「出勤簿ファイル」をもらいます。
もらった「出勤簿ファイル」を出勤簿画面に取り込み「工数管理」ボタンをクリックすると、工数管理ツールに集計結果が表示されます。
勤怠管理ツールの閲覧(総務さん)
総務さんは勤怠の集計処理が必要な日を決めておき、社員さんから「出勤簿ファイル」をもらいます。もらった「出勤簿ファイル」を出勤簿画面に取り込み「勤怠管理」ボタンをクリックすると勤怠管理ツールに集計結果が表示されます。
残業管理ツールの閲覧(所属長さん)
所属長さんは、社員さんの残業申請があった時に社員さんから「出勤簿ファイル」をもらいます。
もらった「出勤簿ファイル」をアプリに取り込み「残業管理」ボタンをクリックすると、残業時間の一覧が表示されます。必要に応じて時間外命令リストを印刷したり承認操作を行います。
データの質について
入力の自由度が高いため、管理する側としてはまとめにくい点があります。
ただし、その「自由度」によってリアルな現場のデータが収集できるため、「現場改善」や「見える化」などの分析にはとても役立ちます。
また自由度の高さは、社内での取り決めで管理のしやすいデータにすることも可能です。
ただし、その場合は入力がどうしても無機質になるため、現場のリアルなデータとしては、届きにくくなるかと思います。
自由度の高いデータをリーダーが汲み取って分析するか、管理のしやすい便利なデータを集めるか、という分岐点になるかと思います。
そのあたりは、どうぞ実際にお使いになって調整してみていただけたらと思います。
詳しくは操作マニュアルのサイトをご覧ください
運用の流れ
今までの報告作業のながれとどう変わる?
報告書の流れ自体は従来とほとんど変わりません。手書きやエクセルの日報or週報or月報をアプリに打ち込みます。すると、日報・週報・月報が印刷できるので、それらを印刷して上長に渡します。
運用フロー図 ※下図「社員ファイル」→ 「出勤簿ファイル」と読み替えてください。
入力のタイミング
社員さんが毎日、勤務時間や工数を入力します。週報・月報のみを利用する現場では、勤務や作業を紙にメモしておき、週末に入力しても良いかと思います。
ファイルを集めるタイミング
集計を見たい人が見たいときにデータ(出勤簿ファイル)をもらって集計します。
印刷のタイミング
決められた期日までに必要な書類を印刷・押印し、提出します。
ファイルを集める手段
①おすすめはメール
出勤簿ファイルが欲しい時に、リーダーさんや総務さんがメールで社員に呼びかけて、返信メールに出勤簿ファイルを添付して送ってもらう、という方法です。スタッフさん同士のコミュニケーションが増えるので、おすすめです。
②メールから添付ファイルを保存するのが面倒な方は会社のサーバー
出勤簿ファイルが欲しい旨を社員に呼びかけて、会社サーバー(または特定のパソコン)の決められた共有フォルダに置いてもらう、という方法です。関係性が無機質になりやすいので、あまりおすすめはしません。
③それでも面倒な方は、期日を決めて会社のサーバー
日々の退社後、週末、月末、など期日を決めて、会社サーバー(または特定のパソコン)の決められた共有フォルダに置いてもらう、という方法です。関係性がますます無機質になりやすいので、あまりおすすめはしません。
運用上のご注意
社員さんご本人が押印して提出することが大切です!
リーダーさんはチームの皆さんから出勤簿ファイルをもらうので、「リーダーが皆の月報をプリントして総務に提出」という運用ができてしまいます。
しかし、そのような運用をしてしまうと、各自が事実を報告する意義がなくなってしまいます。さらに、社員さんがするべき業務がリーダーさんに回ってしまったり、責任範囲が混乱するなど、管理業務に支障を来す恐れもあります。
出勤簿や届出はご本人が印刷&押印し、リーダーさんに渡すという運用を強くお勧めします。
総務さんが入力する場合
総務さんがおひとりで打刻のタイムカードを見ながら入力する運用の場合は、印刷まで総務さんが行って問題ないかと思います。
ただし、打刻のタイムカードではなく当アプリで印刷したものを正として保管・管理される場合は、各社員さんの確認と押印をもらう運用をなさったほうが良いかと思います。
アプリ誕生エピソード
チーム・ポテンシャルは、工数管理が大好きなエンジニアによって開発されました。
むずかしいと思われがちな工数マネージメントを少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。
誕生のきっかけ
きっかけになったのは、20年ほど前の話です。
当時勤務していた会社では、勤務時間と工数の報告のタイミングが分かれていました。
勤怠は月末に、工数に関することは週末に報告します。
実はIT業界では、作業の報告は週一、勤怠の報告は月一という運用が多いのです。
この報告作業には、マネージャー側もスタッフ側もずいぶん時間を割かれていました。
マネージメントする身としては、この事務作業の工数がとてももったいなく感じました。
しかも、皆、やらされで提出しているので、信憑性のない工数ばかりが集まります。
黒字を出すことを考えるマネージメントでは、信憑性のない数字など要りません。
きちんとした数字を集めて、分析、調整する必要があるのです。
この問題を、なんとか解消できないかと考えました。
事務作業をかんたんに済ませられて、信憑性のある工数データが集まるシステムを、と。
そこで生まれたのが当アプリの原型です。
かんたんに事務作業が済ませられると評判になり、当時の開発チーム以外のスタッフも利用したいと申し出てきました。
さらに、リーダーたちの目にもとまり、速やかに欲しいデータが集まるということですぐに社内システムとして導入されました。
それから数年後。
当アプリは、それをさらに汎用的にしたものです。
そして、初版公開の2008年から十数年。
さらなる磨きをかけて、便利なツールを実装しました。
日報・週報・月報・届出書・勤務時間の計算・工数の計算。
このどれかひとつでも必要であれば、便利にご利用いただけるアプリです。
あなたのマネージメント業務のお役に立てたらとてもうれしく思います。
アプリ略歴
- 2008年 7月 「工数管理&勤怠管理ソフト(Workin' アワーズ)」として公開
- 2008年 8月 (Workin' アワーズ)の勤怠データを集めるソフトとして、
「勤怠データ収集ソフト(Workin' コレクト)」を公開 - 2008年 8月 (Workin' アワーズ)の工数データを集めて分析するソフトとして、
「実績工数ビューワーソフト(Workin' マネージャー)」を公開 - 2010年 1月 上記3つのソフトを統合した、
「工数管理&勤怠管理ソフト Workin' TIME」を公開 - 2010年 12月 改良を続けた後、ソフト名を
「工数管理&勤怠管理ソフト コア・ワーカー」に改名 - 2015年 1月 運用面、機能面での安定版としてソフト名を
「工数管理&勤怠管理システム TEAM POTENTIAL」に改名 - 2020年3月 無料ミニライセンス(1名利用なら年内無料のプラン)を公開。
- 現在に至る