所定日のカレンダ
1.起動
アプリの「会社設定」メニューから「所定日のカレンダ」を選ぶと起動します。
2.仕様
① 残業時間を計算するための時間を登録
ここに登録されている時間をオーバーしたものが「残業(時間外労働)」として自動計算されます。
② 「自動入力」でセットされる時間の登録
出勤簿ツールで「自動入力」ボタンを押したとき、ここに登録されている勤務時間がセットされます。
「自動入力」ボタンは、いつも同じような勤務時間が続くときに、非常に便利な機能です。
3.操作方法
① テンプレートの選択
出勤簿に勤務時間をセットするための1年間のカレンダのテンプレートです。
初期状態では、サンプルのカレンダが登録されています。
- 自社用に新しく作るには、「カレンダの一覧」の「+」アイコンをクリックします。
- 名前を入力すると、何も入力されていない新しいカレンダが作成されます。
② カレンダの編集
出勤簿に転記する具体的な時間を割り当てます。
セル上で右クリックすると勤務時間の選択肢がポップアップされます。
出勤簿に転記したい、基準となる勤務時間を選択します。
③ 所定時間の編集
所定時間の編集については「所定時間のパターン」をご参照ください。
④ カレンダの社員への紐づけ
所定日のカレンダは、プロフィール設定画面にて指定できます。
基本画面のファイル一覧より「プロフィール設定」ボタンをクリックすると、指定する画面が起動します。
⑤カレンダの削除
削除したいカレンダを選択した状態で、「削除」ボタンをクリックします。
なお、プロフィール設定にて指定されているカレンダを削除すると、
その社員のカレンダは何も選択されていない状態になります。
プロフィール設定画面を開き、カレンダを指定しなおしてください。
4.補足
① カレンダを指定しなくてもOK?
カレンダは、システム上は指定しないことも可能ですが、以下の問題があります。
・所定の労働時間がわからないので、自動入力ボタンが使用できない。
・所定の労働時間がわからないので、時間外労働時間が計算されない。
② 社員別のカレンダも作成できる!
カレンダは複数作成できるので、一人一人違うカレンダを作成することもできます。
もちろん、全員の所定勤務が同じであれば、1社につき1つあればOKです。