勤怠管理ツール
1.起動
出勤簿ツールの画面左下にある「勤怠管理」ボタンをクリックすると起動します。
2.仕様
① 勤怠管理一覧
勤怠管理ツールでは、毎月の勤務時間の合計がスタッフごとの一覧で表示されます。
② 社員IDと社員名
プロフィール設定の「社員ID」と「社員名」をキーに集計されています。
ちなみに工数管理では「社員名」だけをキーに集計していますが、こちらは給与に関わる情報なので明確に一意になるよう「社員ID」もキーに含めています。
③ 所定と実働
「所定日数」と「所定時間」には、所定日のカレンダに登録された日数と時間が表示されます。
「勤務日数」と「実働時間」には、メイン画面で入力された各社員の勤務実績が集計表示されます。
④ 届出区分のカウント
「欠勤」~「特休」には、出勤簿ツールで入力された各社員の届出区分がカウントされます。
届出区分には、欠勤・早退・遅刻・外出・休出・有休・有休残・代休・振休・特休があります。
⑤ 時間外労働の合計
「時間外」~「休日労働」には、各社員の「時間外」「深夜・早朝」「休日労働」に該当する勤務時間が集計されます。
- 時間外
- 「所定日のカレンダ」をオーバーした勤務時間が計算されます。
- 深夜・早朝
- 「深夜・早朝の設定」に設定された時間帯に該当する勤務時間が計算されます。
- 休日労働
- 「休日出勤」「代替出勤」がセットされた日の勤務時間が計算されま
3.操作方法
① 有休管理ツール
- 残りの有休を計算するための設定です。
- 有休を設定すると、出勤簿ツールや勤怠管理ツールの「有休残」が計算されます。
- 残りの有給休暇を表示したい場合にご利用ください。
【1】有給休暇管理画面の起動
有休管理ツールを起動すると、社員さんごとの有給休暇の一覧が表示されます。
【2】 項目解説
- 入社日
- 「勤続年数」が見たい場合に入力します。
- 有休日数
- その年に使える有休の日数を入力します。
- 付与日(起算日)
- 有休の消化日数とする起算日を入力します。
- 繰越日数
- 前年分の有休の残りを残日数に合算したい場合に入力します。
- 消化日数
- 付与日以降に使った(出勤簿で入力された)有休がカウントされます。
- 残日数
- (有休日数 + 繰越日数)- 消化日数
【3】 「有休残」の計算に必要な入力
有給を付与した日を入力します。
すると、「消化日数」と「残日数が」自動でカウントされます。
【4】 「有休残」の計算結果
出勤簿ツールにもカウントされます。
② 割増ピックアップツール
- 出勤簿の勤務時間から、「割増対象となる残業時間」をピックアップするツールです。
- 給与の支払いとして割増対象となる時間数がそれぞれ表示されます。
- 時間外労働の割増計算にご利用ください。
勤怠管理ツールの「割増集計」ボタンをクリックすると、割増対象の労働時間をピックアップする画面が起動します。
3つの残業(所定内/所定外/深夜)が、「平日」と「休日労働」とで分けて表示されます。
割増の計算が必要な時間帯ごとに集計がまとめられています。
まず、平日と休日の実働が左右に分けられています。
そこからさらに、所定内・時間外・深夜の3つに分けられています。