出勤簿ツール  

出勤簿作成ツール

出勤簿を作成する画面

  • 出勤簿ツールはアプリのメイン画面です。
  • 社員さんはまず「出勤簿ファイル」というファイルを作成します。すると、入力したデータが「出勤簿ファイル」に保存されます。
  • 必要に応じて、リーダーさん等に「出勤簿ファイル」を渡します。

 

1.起動

 出勤簿ツールはアプリのメイン画面です。アプリを起動するとはじめに表示されます。

2.仕様

  • ファイル一覧へファイルが取り込まれる際、アプリ側ではデータの中身は参照していません。そのため「ファイル名」が違えば同じ社員さんのファイルでも同時に取り込めます。

3.操作方法

出勤簿ファイル

1.新規作成

【1】新規作成のアイコンをクリックします。
新規作成

【2】社員さんのプロフィールを入力します。
  会社名、社員ID、社員名、所属、を入力して「OKボタン」をクリックます。
  入力する内容は社内でお決めください。文字数以内であれば問題ありません。
プロフィール入力

ここでは、まだファイルは作成されていません。

【3】右上の「保存」ボタンをクリックします。
  プロフィール設定を閉じると、ファイル一覧にファイルが追加されます。
  ファイルを選択した状態で「保存」ボタンをクリックします。
保存

【4】ダイアログの「保存」ボタンをクリックします。
  保存先とファイル名を確認し、「保存」ボタンをクリックします。
ファイル名をつけて保存

ここまでの操作を行うとファイルが作成されます。

所定日のカレンダとは?
 所定日のカレンダとは、「出勤すべき日や時間を登録したカレンダ」です。
 出勤簿の勤務時間とカレンダを比較し、オーバーした分が残業時間としてカウントされます。
 社員にはどのカレンダを紐づけるかを、このプロフィール画面で設定します。
 (社員ごとに異なるカレンダを紐づけられます。)


2.ファイルを開く

  • すでにある出勤簿ファイルを読み込む場合は、ファイルを開く(ファイルを開くアイコン)をクリックしてファイルを選択します。
    • エクスプローラーでファイルのフォルダを開いている場合は、「ファイル一覧」の枠内
      にファイルをドラッグ&ドロップすることでもファイルを読み込めます。
  • 複数人の出勤簿ファイルをまとめて取り込みたい場合は、ドラッグ&ドロップでの読み込みが便利です。
    • ファイルが入ったフォルダごとファイル一覧にドラッグ&ドロップします。
      工数管理のためのファイル取り込み

②勤務データの入力

1.勤務時間

勤務時間セルをダブルクリックすると入力ウィンドウが開きます。
勤務の入力

勤務時間を入力します。(時・分はキーボードの←→キーで移動できます。)
勤務の入力

最後に→キーを押すと入力が完了します。
勤務の入力

2.休憩時間

休憩時間のセルをダブルクリックします。
休憩の入力

休憩の開始時間と所要時間を入力し、OKボタンをクリックします。
休憩の入力

休憩ウィンドウが閉じられ、休憩時間がセットされます。
休憩の入力

3.届出区分

届出区分のセルをダブルクリックします。
届出の入力

空白が「通常勤務」なので本来は入力不要ですが、今回は例としてウインドウを開いたので「通常勤務」をクリックします。休暇などを取った場合は対象の区分をクリックします。
届出の入力

今回は通常勤務なので空白のままですが...
届出の入力

仮に「有休」を選択すると、このようにセットされます。
届出の入力

4.事由

こちら(事由)も通常勤務時は入力不要です。早退を例に入力します。
事由の入力

事由のセルをダブルクリックし、早退する理由をキーボードで入力してキーボードの⏎キーを押します。
事由の入力

入力した内容が事由欄にセットされます。
事由の入力

5.作業場所

作業場所のセルをダブルクリックします。
作業場所の入力

その日の作業場所をキーボードで入力し、最後にキーボードの⏎キーを押します。
作業場所の入力

入力した内容がセットされます。
作業場所の入力

6.一ヶ月分の勤務時間を自動で入力

年月選択コンボの隣にある「自動」ボタンをクリックすると勤務時間を自動で一気に入力できます。
勤務時間は「所定日のカレンダ」に登録します。

自動入力ボタン

勤務時間のほか、休憩時間、実働時間もセットされます。
勤務時間の自動入力

  • 勤務時間は「所定日のカレンダ」に登録されているものがセットされます。
  • 動画にはありませんが、作業場所も初期値が設定されていれば一緒にセットされます。

作業場所の設定:
 作業場所がいつも同じ場合に設定しておくと一ヵ月分が自動で入力できて便利です。
 作業場所


③工数データの入力

1.作業内容の入力

出勤簿の中の「作業内容」セルをダブルクリックします。
作業工数の入力

すると画面下部に入力ウィンドウが開きます。入力ウィンドウの行追加アイコンをクリックして行を追加します。
作業工数の入力

追加された行のプロジェクト名のセルを選択し、キーボードより文字を入力します。
作業工数の入力

入力を終えたら最後に⏎キーを押して入力を確定させます。
作業工数の入力

工程のセルを選択し、文字を入力します。
作業工数の入力

最後に⏎キーを押して入力を確定させます。
作業工数の入力

作業の詳細のセルを選択し、文字を入力します。
作業工数の入力

最後に⏎キーを押して入力を確定させます。
作業工数の入力

工数(H)のセルを選択し、作業した時間数を入力します。0.25~23.75の間で入力できます。(0.25刻み)
作業工数の入力

最後に⏎キーを押して入力を確定させます。
作業工数の入力

2.作業内容を過去の履歴からコピーする

過去の作業をコピーするには、「履歴から追加」ボタンをクリックします。

 履歴から追加
 ※2016.9.12「履歴から追加」→「履歴からコピー」に名称変更。
 
 すると、作業履歴の一覧が表示されます。
 再利用したい作業をダブルクリックすると、作業内容に追加されます。
 作業履歴

編集中の作業内容は表示されません
まだ作業内容を保存していない場合、「履歴からコピー」の一覧には表示されません。
「保存」ボタンより作業内容を保存すると、履歴からコピーの画面に作業内容が表示されます。


3.他者の過去作業からコピー

 この機能では、他の人の作業も参照できます。同じような作業をする人のファイルもファイル一覧に取り込んでおけば、その人の作業内容を活用できます。